What was it ???(あれ、なんやったっけ???)

ふと疑問に思ったこと、ど忘れしたことを、過去・現在その時に調べた内容をあてもなく書き留めた『雑学日記』

金・銀・銅メダルのお話

2022北京冬季オリンピックも無事閉幕!日本は過去最多の18個のメダル!!

夏の東京五輪と同様、コロナ禍の中

日本代表の選手他スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!

そして、感動をありがとう!!

 

結果的に

金メダル 3個

銀メダル 6個

銅メダル 9個

 

と今大会のメダルランキングが12位

日本冬季五輪で過去最多の18個

と有終の美を飾ったのではないでしょうか?グッ

 

で、今回はオリンピック他、スポーツ大会における

金・銀・銅メダルについてのお話を・・・

 

メダルは何故 『金・銀・銅』 なのか?

 

この疑問については、私が小学生の時に

学校の図書館で調べた記憶が・・・爆  笑

 

近代五輪開始当初は『金・銀・銅』ではなかった

・記念すべき※第一回ギリシャアテネ大会(1896年)は、財政難などもあって、1位に銀メダル、2位に銅メダル、3位以下には何もなしだったそうなびっくり 

※第二回フランス・パリ大会(1900年)で、陸上競技のみ金・銀・銅メダルが贈られる。が、製作が間に合わず、表彰選手に授与されたのは2年後だったそうな爆  笑

・ちなみに記念すべき※第一回の冬季大会は、フランス・シャモニー1924年とのこと

・また、一番大事な、何故1位には「金」、2位には「銀」、3位には「銅」メダルを授与するのか?の理由は、あの「※オリンピック憲章」にも記載がないびっくり

 

参考URL:Wikipediaより(ありがとうございます!)

※第一回ギリシャアテネ大会(1896年)

※第二回フランス・パリ大会(1900年)

※第一回の冬季大会は、フランス・シャモニー1924年

※オリンピック憲章

オリンピック憲章 - Wikipedia

 

ナチズム喧伝に利用されたベルリン五輪、日本を含む西側諸国がボイコットしたモスクワ五輪など、時代ごとの国際情勢を映してきたオリンピックの歴史を追い、今の課題を洗い出す。五輪代表経験を持つ元プロサッカー選手にして米国気鋭の政治学者による渾身の作

冬季五輪の歴史をたどれば、知らなかった雑学が満載。「最初は夏季五輪の一環だった」「犬ぞりレースがあった」「開会式をディズニーが演出!?」から、日の丸飛行隊や長野大会の感動まで、すべての冬季五輪史を貴重な写真と詳細な記事で再現 (2009/12/10出版)

2020東京オリンピックパラリンピックで展開される33のオリンピック競技と22のパラリンピック競技の基本と雑学ウンチクを網羅した書。やさしい解説とイラスト図解で、五輪競技が丸わかりの一冊!

 

人類にとって馴染みのある金属であり、加工しやすい

・人類が金・銀・銅に出会ったのが、紀元前数千年前と言われ、古くより馴染みのある金属であった

・いずれも純金属で、自然金・自然銀・自然銅として地球上に存在したため、鉱石から金属を抽出する製錬技術を経ることなく、簡単に金・銀・銅を手にすることができた※存在比が金・銀・銅の順で位置づけられているらしいびっくり

・道具や装飾品にする際も、いずれも融点が1000℃前後のため、当時の熱源で比較的容易に溶解することができ、材質てきにも延性が豊かで塑性加工しやすい金属であった

・性質上も安定的で金・銀・銅の順で錆びにくいそうなびっくり

・貴金属性が高く、※元素周期表では、第11族の元素に属し、別名「貨幣金属(Coinage metal)という呼び方もするそうなびっくり古代オリンピックでは勝者に報奨金を与えたらしいが、近代オリンピックではお金を与えることはできないので、「貨幣金属」であり、かつ、硬貨に代わる価値のある金属(メダル)ということで金・銀・銅になったのでは?という説もあるらしい

 

参考URL:Wikipediaより(ありがとうございます!)

※元素周期表

 

その輝きで人々を魅了し続けてきた「金・銀・銅」は、贅沢な装飾品として、通貨として、歴史を動かす「富」そのものであった。そしてそのいずれについても、かつて日本は豊かな産出量を誇り、採鉱、精・製錬、金属加工の技術は、驚くべき高みに達していた。豊富な資料に基づいて、古代に始まる「モノづくり」の手わざの跡をたどる

石見銀山の開発を契機に、日本経済や東アジア貿易、国際関係は激変した。銀の支配と流通から西国大名の貿易や織豊政権の物流を活写

色調と輝きのバランスが良い

金・銀・銅が全く違った美しい色合いに輝き、区別がつきやすいこともメダルに選ばれた重要な要素だとも言われる※数ある金属の中で色調を有するのは金と銅であり、ほとんどの金属は「銀白色」 その中で残りの銀が選ばれたのは、光の反射率が高いためともいわれるびっくり

 

以上の所説・理由等で、金が1位、銀が2位、銅が3位に位置づけられたのも自然の流れなのかも知れませんね~

 

正確には、『金・銀・青銅』 !?

最後に

英語を学ばれた方ならご存じのように、「銅」は英語で「Copper」といいますが

オリンピックでの「銅メダル」は「Bronze Medal」 といいます

 

そう、あの「ブロンズ像」の「Bronze」

 

「Copper」と「Bronze」の違い

正確には「Copper」が「銅」

「Bronze」は「青銅」を指します

 

「銅」は非常に柔らかい金属

多くの場合の「銅製品」には「銅」と「錫(Tin)」の合金である「青銅」が使われます

 

あの「銅像」も、正確には「青銅像」なんですね~ニコニコ※電気製品で使われる「銅線」は「Copper Wire」といい、すべて「銅」です

 

是非、町内会のスポーツイベントや習い事イベントに!

フットボール(サッカー)といえば、「メダル」より「トロフィー」ですよね~

既にたくさんお持ちの方に!

 

カバー&挿絵(画像):「いらすとや」さん作(ありがとうございます)